ぬか床の作り方

こんにちは、ゆうです。

この記事ではぬか床の作り方をご紹介します。

ぬか床を作って自宅でぬか漬け、始めてみましょう。

もともとは日本の家庭で作られていた伝統食。

気楽に作りましょうよ。

こだわればきりがないけど、基本のレシピは超シンプルです。

STAY HOME週間の今は、これまでの日常生活を見直し、新しいことにチャレンジしてみる絶好のチャンスでもあります。

この機会に、美味しく健康的なぬか漬けのある生活にシフトしちゃいましょう。

では、材料と作り方にまいります。

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用意するもの

ぬか床は、「ぬか」「塩」「水」を混ぜて作ります。

まず基本はそれだけ!

準備するものは以下の通り。

【材料】

◆ぬか…800g

生ぬか、炒りぬか、どちらでもかまいません。

◆塩…120g

精製塩ではなく粗塩を使いましょう。

◆水…650cc

塩素の含まれていない水を使いましょう。

◆捨て漬け用の野菜…適量

大根の頭・しっぽ・皮、キャベツの外側の葉など。
洗って、水気を切っておいてください。

<副材料>

◆昆布・鷹の爪…適量

風味付けや防腐作用のために入れます。
無くてもぬか床は作れます。

【道具】

◆大きめのボールや寸胴鍋

材料を混ぜ合わせるのに使います。

◆保存容器…プラスチックの蓋付きタッパー(容量3~4リットル)

少量を気楽に作るなら、タッパーでOK。

ここで材料を混ぜ合わせて、そのまま保存してもいいですね。

塩を使うので金属製の容器は向きません。

容器の素材は、プラスチック、瀬戸物、ガラス、ホーローのものにしてください。

フタのあるものをご用意くださいね。

清潔な布巾やキッチンペーパー

参考:https://www.marukome.co.jp/marukome_omiso/hakkoubishoku/20140613/3862/2/

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作り方

さあ、作っていきますよ。

<ぬか床の準備> 30分位

ボールにぬか、塩を入れます。

その上から水を入れ、手で材料を混ぜ合わせます。
(手洗いしておいてください)

ぬかが手でつかんでまとまるくらいの硬さになるまでかき混ぜます。

保存容器に移し替えます。

副材料の昆布や鷹の爪をぬかに混ぜ込みます。

ぬか床の表面をならし、容器の周りについたぬかを布巾などでふきとります。

<捨て漬け> 1~2週間

ここからは捨て漬けという作業です。
ぬか床を熟成させていきます。

準備のできたぬか床に捨て漬け野菜を埋め込みます。

ぬか床の表面をならし、フタをしてから常温で保存します。

1日2回程度、ぬか床をよくかき混ぜます。
底の方が上に来るようによく混ぜてください。

野菜がしなってきたらしぼって、野菜の汁をぬかに戻します。
(搾り汁に乳酸菌と栄養分が多く含まれているためです)
取り出して、新しい野菜を入れてください。

2日おきぐらいで新しい野菜と交換します。

味見をしてみて、捨て漬け野菜がぬか漬けの味になってきたら完成。
通常1~2週間くらいです。
ぬか漬けを始めましょう☆

参考:
https://food-drink.pintoru.com/bran-pickled/how-to-bran-floor/
https://www.marukome.co.jp/marukome_omiso/hakkoubishoku/20140613/3862/2/

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もっと手軽にスタートも可能です

いかがでしたか。

「えー、1~2週間もかかるの?」と思ったあなた。

ご安心ください。

材料を混ぜ合わせてすぐに漬けることのできるお手軽キットもいろいろありますよ。

いろんな会社から販売されているぬか床キットで食べ比べしてみるのも楽しいですね♡

「野菜をぬか漬けして食べる」

これだけだって、これまでやっていなかったのでしたら、変革です☆

自分で野菜をぬか漬けして食べるというルーティン、作っちゃいましょう。

ちょっとした料理の下ごしらえくらいの手間です。

慣れれば、もっと本格的なMyぬか床がほしくなってくるかもしれませんね。

STAY HOME中の今だから、自分の健康を守るためのルーティン、何かスタートしておきましょう。